「自分で受け取って気持ち新たに永田町に」衆院選当選者に当選証書付与 立憲・亀井氏は本人が受け取り
27日の総選挙で島根県内の小選挙区から当選した2人に、30日、当選証書が手渡されました。 【写真を見る】「自分で受け取って気持ち新たに永田町に」衆院選当選者に当選証書付与 立憲・亀井氏は本人が受け取り 30日、島根県庁で各候補者の得票数などを確認する選挙会があり、島根1区の立憲民主党・亀井亜紀子氏と2区の自民党・高見康裕氏の当選が確定しました。 そして高見氏の代理人と亀井氏本人に、当選を証明する当選証書が手渡されました。 立憲民主党・亀井亜紀子氏 「保守王国の今までの習慣で、皆、大物議員なので、当選は当然のようにするし、代理の人が行って本人はすぐ永田町に行くっていう習慣がずっとあったんだと思うんです。私は感謝し謙虚に自分で受け取って、それで気持ち新たに永田町に行こうって。そういう気持ちで前回も今回も足を運んでます。」 亀井氏は、今年4月の補欠選挙に続き、自ら当選証書を受け取った動機をこのように説明しました。 そして与野党伯仲の新たな政治状況で、いつ再びあるか分からない解散総選挙に備え、地元の茶話会で有権者の声を聞くなど従来からの活動を続けて行くとしました。 一方、国会では、立憲民主党の野田代表が日本維新の会の馬場代表と会談し、特別国会の総理指名選挙で自らに投票するよう協力を求めたほか、共産党の田村委員長とも会談するなど各党の動きが活発化しています。 亀井氏も、30日夜、上京し、特別国会に向けて情報収集を始めるということです。
山陰放送