奥川雅也は来月にもアウクスブルクから移籍か…地元紙が予想「新クラブへの移籍が認められるはずだ」
アウクスブルクに所属する奥川雅也は今冬にも移籍するかもしれない。地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』が伝えている。 奥川は2023年夏にアルミニア・ビーレフェルトから完全移籍でアウクスブルクに加入。1シーズン目は負傷もあり前半戦2試合の途中出場に留まって、後半戦は期限付きで2部ハンブルガーSV(8試合に途中出場)で過ごすと、今夏にアウクスブルクに復帰した。だが、2023年10月に就任のイェス・トールップ監督の下ではベンチ入りすら果たせず、4部セカンドチームでの起用が続いている。 そして、そんな奥川は今後もトップチームでプレーする可能性は低いと見られる模様。来年1月の移籍市場でのクラブの動きに注目する『アウクスブルガー・アルゲマイネ』は「攻撃的MFは守備重視のシステムで出場のチャンスをほとんど得られないだろう」とし、「奥川雅也のようなプロ選手たちは適切なオファーが届けば、新クラブへの移籍が認められるはずだ」と予想した。 2021-22シーズンは当時1部のビーレフェルトで33試合に出場し8ゴールをマークする活躍を見せた奥川。レッドブル・ザルツブルク時代はチャンピオンズリーグの舞台にも立った現在28歳は来月にも出場機会を求めて新天地に赴くことになるのだろうか。