【中学野球】長崎県選抜が高知県選抜を破り16チームの頂点に!佐々木朗希、丸佳浩、近藤健介につづけ!
11月3日~5日、静岡県・伊豆志太スタジアムで「第22回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」が開催。中学3年生が中心となり全国9ブロックを勝ち抜いた代表16チームで激戦が繰り広げられた。 【写真】準決勝進出を果たした久慈DREAMS(岩手) 2001年に第1回大会が開催し、これまで佐々木朗希(ロッテ)丸佳浩(巨人)近藤健介(ソフトバンク)則本昂大(楽天)山﨑康晃(DeNA)など、約100名のプロ野球選手を輩出。 5日、準決勝・第1試合は四国ブロック代表の高知県選抜と盛岡U15ジュニアユース(岩手)。高知は盛岡の6投手を攻略し4ー3と僅差で決勝進出を決めた。 準決勝・第2試合は東北ブロック代表の久慈DREAMS(岩手)と九州沖縄代表の長崎県選抜(長崎)。4回裏、久慈が先取点を挙げて1ー0とリード。本大会は7イニング制で最終回、長崎が執念の同点打を放ち、さらに逆転。長崎が2ー1で決勝進出。 決勝戦は高知県選抜と長崎県選抜。両チーム、ランナーを出すも得点にはつながらない投手戦。均衡を破ったのは長崎、0ー0で迎えた6回表に貴重な1点を獲得。食い下がる高知の追撃を抑え1ー0で、本戦出場2度目で初優勝を果たした。 優勝した長崎の近藤省二監督は選手の激闘を称え「彼らの野球人生は始まったばかり。いろいろな方々の支えがあり、ここまで辿り着けた。これからも感謝の気持ちを持って頑張ってほしい」とエールを送った。 椎場澪夢選手は「チーム全体の雰囲気が良く、優勝することができました」とホッとした様子。自身の今後の目標を「高校1年からレギュラーの座を獲得し甲子園で優勝することです」と語った。
まるスポ編集部