【新NISA】アラフィフでも65歳までに「2000万円」つくれる?必要な積立額は毎月いくら?毎月の積立額を利回りごとにシミュレーション
まとめにかえて
本記事では、新NISAの「つみたて投資枠」を活用した積立投資で50歳から65歳までに2000万円つくるために必要な積立額がいくらかシミュレーションしました。 年金の平均受給額や50歳代の貯蓄事情も確認しましたが、多くの世帯が「老後に向けた資産」づくりに苦心しているようです。 年金収入に頼った生活は期待できそうにないことから、やはり現役時代のうちからの資産形成が重要になってくるといえるでしょう。 新NISAは少額から始められる投資制度で、長期的に資産を増やすことが期待できます。 無理のない範囲で家計を見直し、余裕ができた資金を新NISAでの積立投資に回すことで、安心した老後生活を迎えるための準備が始められるでしょう。
参考資料
・金融庁「NISAを知る」 ・金融庁「つみたてシミュレーター」 ・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」 ・内閣府「令和6年第6回経済財政諮問会議」
中本 智恵