「良い年に」思い込め 福笹、破魔矢、熊手…巫女30人が縁起物づくり 那覇・護国神社 沖縄
那覇市奥武山町の護国神社で26日、福笹などの新年の福縁起物作りが始まった。お清めの儀式のあと、巫女(みこ)など約30人が「平和祈念」「交通安全」「家内守護」などと書かれた札や、厄をはらう鈴をササに取り付けるなどの作業を進めた。 闇夜に浮かぶ光のじゅうたん「キクミネーション」
2025年は福笹200体、破魔矢4千体、熊手2500体などを用意する。同神社は正月三が日に27万3000人の参拝者を見込んでいる。 福笹を完成させた巫女の女性たちは「受け取る人たちが良いご縁に巡り合ってほしい。全ての人が良い年明けを過ごせるように丁寧に務めたい」や「皆さんが健康で良い年になるようにという思いを込めている」と話し、破魔矢に絵馬を取り付けていた。
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