田口貫太騎手がフランスで初騎乗 ハナを切って見せ場たっぷりの3着
フランス遠征中の田口貫太騎手が現地時間4日、ルリオンダンジェ競馬場6R(芝3000m)の条件戦で同国における初騎乗を迎えた。 【動画】2024年上半期“神騎乗”TOP3 小林智調教師が管理、犬塚悠治郎氏が所有するサクラチャン(Sakurachan、牝5)とタッグ。9頭立てのレースは、好スタートから馬なりでハナを奪うと、直線では後続を一旦突き放すシーンもあった。ゴール直前で2頭に差されたものの、見せ場たっぷりの3着粘り込み。不慣れな環境ながら、いきなりから結果を残した。 田口騎手は03年生まれ、23年デビューの2年目。JRAで通算66勝を挙げているほか、今年の川崎・関東オークスで重賞初制覇を飾った。現在、フランスに武者修行を敢行しており、約2カ月のあいだ腕を磨く予定となっている。