米EPSNの“球団パワーランキング”でドジャースが1位、ソト獲得のメッツは4位にランクイン「残りのオフに何が起ころうとも優勝候補だ」
現地1月4日、米スポーツ専門局『ESPN』は、「MLBパワーランキング:新年の各チーム順位」と題した記事を配信。同局のデビッド・ショーンフィールド記者、バスター・オルニー記者、ジェシー・ロジャース記者が全30球団を順位付けしており、その中で大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、堂々の1位に選出された。 【画像】花巻東、日ハム、エンジェルス時代の大谷翔平の厳選ショット 今オフに入ってからは、サイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルや強打者マイケル・コンフォートらを新たに獲得し、テオスカー・ヘルナンデスとの再契約に成功しているドジャース。記事内でショーンフィールド記者は、「オフシーズンの残りで何が起こったとしても、彼らが2025年のワールドシリーズ優勝候補だろう」と分析している。 また、ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦を決断した佐々木朗希、来季途中から二刀流復帰が見込まれる大谷の存在に触れれば、「もし彼らがロウキ・ササキを獲得し、ショウヘイ・オオタニの投手復帰が実現すれば、シーズン111勝を挙げた2022年のチームに匹敵するかもしれない」と記述。“球団記録”到達への期待も大きいようだ。 この他には、ナ・リーグ東地区を制したフィラデルフィア・フィリーズが2位にランクイン。今オフにフアン・ソトを失っているニューヨーク・ヤンキースは、3位に選出されており、逆にプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1147億円)でソトを獲得したニューヨーク・メッツは、4位という評価が下されている。 なお、今回公開されたMLBパワーランキングの上位10球団は、以下の通り。 1位 ロサンゼルス・ドジャース 2位 フィラデルフィア・フィリーズ 3位 ニューヨーク・ヤンキース 4位 ニューヨーク・メッツ 5位 アトランタ・ブレーブス 6位 ボルティモア・オリオールズ 7位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 8位 ボストン・レッドソックス 9位 サンディエゴ・パドレス 10位 クリーブランド・ガーディアンズ 構成●THE DIGEST編集部