猫好きにとっての“高級まくら”とは?「たまに窒息」「噛む!?」気難しいまくらだが「天国かよ!!」【作者に聞く】
猫飼いさんたちが待ち望んだ、肌寒い季節がやってきた。寒いのが苦手な猫様が自ら布団の中に潜り込んできたり、膝掛けブランケットの上に乗ってきて一緒にぬくぬくしたり…猫様との触れ合いが加速するシーズンの到来だ。19匹の猫たちと暮らすもちこ(@mogutchecho)さんも、そんな季節を楽しみにしているひとり。そして、もちこさんにとっての“最高級まくら”が活躍するシーズンとなる。 【漫画】猫好きにとっての高級まくらを描いた漫画が尊い…!! 猫好きなら“最高級まくら”の正体にピーンと来る人も多いはず。寝心地最高ともっぱら噂のこのまくらは、肌触りがよく、ぬくもりがあり、安心感とやすらぎ、そしてこの上ない幸せを享受できる寝具。ただし、気まぐれで消えてしまったり、たまに顔の上に乗って窒息させようとしたり、動かそうとしたら噛んできたり…ちょっとしたユニークなオプションが付いている。 今回、「最高のまくら」「どかせない最高級のまくら」「黒いもじゃもじゃ枕」と題したエピソード漫画を3作描いてくれたもちこさんに話を聞いてみた。 ――今回の漫画のテーマとなっている“最高級まくら”の正体とはズバリ? ズバリ、我が家の愛猫・マフィナちゃんです!マフィナの毛質は、私が今まで撫でた猫の中で断トツの柔らかさな上に、とてもツルツルしています。私が寝ていると顔のすぐ横にマフィナが来て一緒に寝るのですが、マフィナの体温とゴロゴロ音、ツルツルフカフカな毛に覆われてると、とても心が落ち着きよく眠れますw。 ――猫によっては“最高級”といかない子もいるようですが、その違いは? 最初は性別や毛の長さが関係しているかと思ってたのですが、単に個体差かもしれません。雌猫で短毛のチャルはゴワゴワした毛質、同じく雌猫で長毛のラティはツルツルしてます。雄猫でも短毛のヒュノトは柔らかくフカフカしています。ただ、残念なことにラティとヒュノトは、人とは一緒に寝ないタイプの猫なんです…(笑)。 ちょっと気難しいところのある“最高級まくら”だが、その気難しさでさえ愛おしく感じ、肌寒い夜もぬくぬくとよく眠れる気がしてくる。猫という生きものは実にすごい!!そう思わせてくれる「猫まくら」シリーズ3部作をぜひ読んでみて! ほかにも、もちこさんのSNSには猫好きにはたまらないかわいいエピソードが満載。現在「アルファポリス」にて「猫まみれ主婦の日常」を連載中のもちこさんだが、実際に19匹の猫と暮らしている。漫画にもさまざまなタイプの猫のエピソードが登場するので、そこもお楽しみに! 取材協力:もちこ(@mogutchecho)