ウイルスなどの感染症予防にも「みそ汁」が効くワケ…肝臓の専門医が、そのメカニズムを詳しく解説
タンパク質が摂れる「とろ~り卵入り!いんげんソテーのみそ汁」
それでは、毎日のみそ汁生活に取り入れたい、実際にわたしが薦めている「やせみそ汁」のレシピをご紹介しましょう。卵を加えることでタンパク質がしっかり摂れる、理想のみそ汁です。10分以内に作れるので、ぜひ、毎日のレパートリーに加えてみて。 「とろ~り卵入り~いんげんソテーのみそ汁」 【材料(2人分)】 いんげん(4cm幅に切る) 100g 卵 2個 バター(有塩) 10g みそ 大さじ1 と1/2 水 400ml 黒こしょう 少々 【作り方】 1 卵は小皿に割り出す。 2 小鍋にいんげんとバターを入れて中火にかけ、軽く焼き色がつくまで炒める。水200mlを加えて沸騰したら、1の卵をお湯に近づけながらゆっくりと加え、静かな沸騰状態で3分加熱する。 3 残りの水とみそを溶き入れ、再沸騰したら火を止める。器に盛り、黒こしょうをふる。 ダイエット法は星の数ほどあれど、肝臓に溜まった脂肪を追い出すことが、もっとも効率的で科学的に正しい方法。ぜひ、わたしのご提案する「1日1杯のやせみそ汁」で肝機能を回復させ、代謝のよい“やせる身体”を手に入れてください。また、身体の免疫力をアップさせて、いつまでも若々しく、健康長寿を目指しましょう。
栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長)