全国高校ラグビー、東福岡が危なげなく初戦突破…ノートライに抑え込んだ防御光る
ラグビー・全国高校大会第3日(30日・大阪花園)――シード校が登場し、2回戦16試合が行われた。連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)と、春の全国選抜大会覇者の大阪桐蔭(大阪第1)がともに快勝。国学院久我山(東京第2)も日本航空石川(石川)を退けた。大分東明(大分)は高鍋(宮崎)と引き分け、抽選で3回戦進出。Bシードの中部大春日丘(愛知)が京都工学院(京都)に敗れ、目黒学院(東京第1)も姿を消した。来年1月1日の3回戦で8強が決まる。 【写真】後半22分、大分東明のガロビィがトライを決める
前々回は優勝、前回は準優勝の東福岡が危なげなく初戦を突破した。パスを回してグラウンドを幅広く使う得意の攻撃が決まり、後半に5トライを挙げて光泉カトリック(滋賀)を圧倒。ノートライに抑え込んだ防御も光った。今春の全国選抜大会は1回戦で敗れ、6月の全九州大会も決勝で敗退。Bシードで臨む今大会に、主将のNO8古田は「どこまで行けるか」と挑戦者の姿勢だ。