「部屋に植物置きたいけど、枯らしそう…」そんな初心者でも失敗しにくい観葉植物8選
ガーデニングにはかなり詳しい私ですが、室内用の観葉植物には、長いこと手を出していませんでした。 「部屋に植物置きたいけど、枯らしそう…」そんな初心者でも失敗しにくい観葉植物8選 観葉植物は手がかかりすぎると思っていたためです(実がなるわけでもないし、ただそこにあるだけですから)。 けれども、新型コロナウイルスのパンデミックを経て、わが家のリビングにはもっと生命力が必要だと思った私は、壁面を観葉植物で飾りました。 そしてそれがきっかけで、観葉植物が大好きになりました。 大切なのは、初心者でも簡単に育てられる種類からはじめること。多肉植物よりも、葉がよく茂る大きめの植物がいいと思います。そのほうが、新しい葉が伸びてきたときに、報われたような気持ちを味わえるからです。 この記事では、おすすめの観葉植物をいくつかご紹介していきましょう。
1. ポトス
リビングの壁や棚に長いツルがつたっている植物があったら、それはおそらくポトスでしょう。よその家にお邪魔したときに、ポトスが存在感を放っているのを見ると、とてもうれしくなります。 ポトスの模様や色には、さまざまな種類があります。緑一色の葉を茂らせるポトスもありますが、葉の種類は、びっくりするほどたくさんあります。ゴールデン・ポトスのように、黄色い斑が入ったものもあります。 ポトスは育てやすいので、枯らしてしまうことはめったにないでしょう。ほとんど手はかかりません。浅めの鉢に植えて、週に1回ぐらい水をやってください。そして、ときどき肥料を与えましょう。 ツルが伸び始めたら、植物用クリップで支えて、壁に這わせます。広いスペースを埋めるのも簡単です。ポトスは、時間をかけて成長するでしょう。
2. モンステラ
数年前に流行したモンステラは、今でも高い人気があります。 種類によっては数千ドルするものもありますが、普通のモンステラなら安いし、育てるのも簡単です(友だちが育てていたら、分けてもらえば簡単に増やせますよ)。 モンステラは、フィロデンドロンの一種で、葉に切れ込みがあります。成長とともに、葉に穴があく種類もあります(この種類は、「スイスチーズプラント」とも呼ばれます)。 モンステラは、土に植えずに水耕栽培ができるのも魅力のひとつ。私もそうしています。