【ドラフト】中日・4位 石伊雄太(日本生命) 強肩だけでなく打撃も成長/プロ野球ドラフト会議
24日、2024年プロ野球ドラフト会議が行われ、中日が4位で日本生命・石伊雄太を指名し交渉権を獲得した。 【プロフィール】石伊雄太 プロフィール・寸評 ■プロフィール 名前:石伊雄太(いしい・ゆうた) ポジション:捕手 生年月日:2000年8月18日 身長・体重:179cm83kg 投打:右投右打 所属:日本生命 経歴:宮ノ上小(尾鷲少年野球団) - 尾鷲中(伊勢ボーイズ) - 近大高専 - 近大工学部 - 日本生命 宮ノ上小4年時に尾鷲少年野球団で外野手として野球を始め、6年時に投手。尾鷲中時代は伊勢ボーイズでプレーし捕手。近大高専では3年夏の県大会2回戦敗退。近大工学部では1年春から出場し、1年秋、2年秋(外野手)、3年秋、4年春に捕手のベストナイン。3年秋は最優秀選手賞で、明治神宮大会出場、侍ジャパン大学代表候補合宿に参加。広島六大学通算69試合、打率.339、8本塁打、65打点。日本生命では入社1年目からマスクをかぶり、3年ぶりの都市対抗出場に貢献し、社会人日本選手権にも出場した。 強肩が売り物の即戦力捕手。7月7日の阪神二軍との交流戦では矢のような送球で相手走者の二盗を2つ刺した。打撃面が課題とされていたが、今年の都市対抗出場を決めた日本製鉄瀬戸内戦で決勝打を放つなどバットでも結果を残しており、“打てる捕手”へと成長しているところだ。
週刊ベースボール