YAMATOがドラゴン・ダイヤを撃破し二冠達成 「ドリームゲートの防衛より、ダイヤの成長が嬉しかったよ」
ドラゴン・ダイヤ「まだ歩みを止めることなく夢に進み続けていきたいと思います」
プロレス団体ドラゴンゲートの年末恒例ビッグマッチ『THE FINAL GATE 2024』が12月15日、福岡国際センターで開催され、メインイベントで行われたドリームゲート&ブレイブゲート王座のダブルタイトル戦にて、YAMATOがドラゴン・ダイヤを下し、二冠王者の座を手にした。 【動画】ドリーム&ブレイブWタイトルマッチ!YAMATOの膝攻めに苦しむダイヤが痛みに耐えリングを舞う 『THE FINAL GATE 2024』 日時:2024年12月15日 会場:福岡国際センター 観衆:2,765人 ドリームゲート王者としてリングに上がったYAMATOに挑んだのは、若きブレイブゲート王者ドラゴン・ダイヤ。シングルリーグ戦「KING OF GATE」を制した勢いを持ち込み、二冠の栄誉を狙うダイヤは、序盤からスピードとテクニックで果敢に攻め込んだ。 一方、YAMATOはベテランの落ち着きとパワーで応戦。試合が進むにつれ、両者のプライドと意地がぶつかり合い、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。 試合終盤、ダイヤの得意技であるレプテリアン・ラナをYAMATOがパワーボムで切り返し、流れを引き寄せる。ラリアートの連打に続けて繰り出した奥の手・ラグナロクで勝利を掴むと、試合終了のゴングが鳴り響いた瞬間、会場は歓声に包まれた。 試合時間は24分28秒。YAMATOはドリームゲートの4度目の防衛に成功するとともに、第53代ブレイブゲート王者となった。 試合後、YAMATOは自身のX(旧Twitter)にて「ドリームゲート4度目の防衛。そして新たに、第53代オープン・ザ・ブレイブゲートのベルトもこの腰に。さぁ、どうしたもんか。俺の手には余る…明日の後楽園、3本のベルトを持って入場するのは最後になるかも知れませんね」とポスト。 続けて「そしてドラゴン・ダイヤ。いつの間にか、非の打ち所の無いレスラーに成長したもんだ。ブレイブゲート初戴冠より、ドリームゲートの防衛より、ダイヤの成長が嬉しかったよ。」とダイヤを称えた。 これに対し、ダイヤは自身のX(旧Twitter)にて「今の自分の全てを出しての結果です。何も後悔はありません。まだ歩みを止めることなく夢に進み続けていきたいと思います。YAMATOさん、ありがとうございました。」と宣言し、未来のドラゴンゲートを背負う覚悟を示した。 <写真提供:ドラゴンゲート>
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