タオル・エコバッグの「気持ちのいい捨て方」。5つのルールで使いきって処分
タオルの捨て方
タオルは以下の理由でたまりがちです。 ・贈り物や粗品としてよくもらう ・長もちする ・「ぞうきんとして使える」という気持ちがあるので、新しいタオルを手に入れても捨てない ・バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、タオルハンカチなど種類が多いため、使い分けをして数が増えていく ・かわいいタオルや柄がすてきなタオルをコレクションしてしまう 私も若い頃、キャラクターのついたタオルを必要以上に集めてしまったことがあります。 こんなふうに、どんどんたまる性質があるタオルは、季節ごと、半年ごと、1年に1回など、定期的なチェックがおすすめです。 箱に入れたまましまってあったタオルもすべて取り出すと、想像以上にたくさん持っていることに気づくかもしれません。実際の処分方法は、エコバッグと同じですが、タオル独自の点についてまとめますね。 (1) ぞうきんや掃除用に再利用 私は古いタオルはすべて小さく切ってウエスにし、使い捨てのぞうきんとして使いきっています。コンロについたひどい油汚れや、キッチンの床に落とした食品のふき取り、トイレ掃除にウエスは大活躍します。窓ふきや洗車にも使えるでしょう。 (2)アニマルシェルターや保護施設に寄付する 日本のことはわかりませんが、カナダでは、アニマルシェルターで、古いタオルをよく使うので、タオルの寄付が歓迎されます。 (3) 災害時の支援物資として寄付する 災害時にもタオルの出番があるので、地域の支援団体に寄付できるかどうか問い合わせてください。 (4) リサイクルに出す リサイクルを目的としてタオルを回収している企業や団体があるので、そちらにもち込みます。 (5) リメイクして再利用 タオルは1枚の布なのでほかのものにつくり変えやすいです。私も、昔、タオルでぬいぐるみをつくったことがありますが、わりと簡単にウサギのぬいぐるみができあがりました。タオルは優しい肌触りなので、小さなお子さんのお気に入りのオモチャになるでしょう。 ほかには、荷物を送るとき、壊れやすいものを包む布や、緩衝材としても使えます。 以上、エコバッグとタオルの処分方法をお伝えしました。必要以上に数を増やさないよう、買いすぎやもらいすぎに気をつけてください。
筆子