「原価無視してます!」パンの重さ以上!?クリームたっぷりの贅沢クロワッサンにパン職人も絶賛
パン職人が推薦した、クリームたっぷりの「クロワッサンクリームサンド」
「メゾン・デュ・ミエル」長谷江太シェフが推薦した「クロワッサンクリームサンド」は、バリバリ食感の「キングオブクロワッサン」をさらにアレンジした一品。自家製カスタードと生クリームを惜しげもなく挟んだ贅沢なパンです。 推薦者の長谷シェフが感動したのは、ズッシリとくるクリームの重量感。「キングオブクロワッサン」単体の重さが89グラムに対し、「クロワッサンクリームサンド」の重さは220グラムでした。 (ブーランジェリーSUN・村瀬元紀シェフ) 「中身が入っていないパンって残念な気持ちになる。中身は、原価無視してもりもり入れる」 よりおいしく食べてもらうため、クリームを挟む前の「キングオブクロワッサン」にひと手間かけていました。 (ブーランジェリーSUN・村瀬元紀シェフ) 「食感のバリバリ感をより強調するため、乾燥焼きすることでバリバリ感が長時間持続する。コンビニのダブルシュークリームがすごく好きで、うちにはすごく立派なクロワッサンがあって、コンビニのシュークリームにはないバリバリ感と中はクリームたっぷりな商品を作りたくて考えた」 シュークリームにはないバリバリ食感と、パンの重さ以上のたっぷりクリーム!まさに贅沢を極めた一品です。
あんこ×バター×きな粉!? まるで和菓子のような「あんバター」
「ブーランジェリーSUN」の村瀬元紀シェフが最近食べて感動したパンを尋ねました。 (ブーランジェリーSUN・村瀬元紀シェフ) 「名古屋市昭和区にある『シベリア』の『あんバター』。普通のあんバターとは違っていて、和風テイストで和菓子みたい。きな粉が使われていて、きな粉・バター・あんこのバランスが絶妙」 「シベリア」は、2019年にオープンしたパン屋。地元民に愛されるお店で、もっちり食感が大人気の「湯種食パン」やお店の看板商品「くまパン」など、誰からも愛されるパンが30種類以上並びます。そんなパンを作る、店主の大脇 勝シェフにはこだわりがあります。 (シベリア・大脇勝シェフ) 「食べてうれしいのがいい。例えば『カンパーニュ(サツマイモ)』にしても、サツマイモがゴロっと入っています」 食べてうれしくなるよう、具材はゴロっとたっぷり!そんなこだわりを持つシェフが作るパンの中で、今回推薦されたパンも具材たっぷりの「あんバター」です。中にはたっぷりのあんこときな粉がまぶされた厚切りバターが入った、まさに和菓子のようなパン。なぜきな粉を入れているのか、伺いました。 (シベリア・大脇勝シェフ) 「あんこ×きな粉=合う、バター×パン生地=合う。絶対にコレは合うなと思って試行錯誤して、きな粉をアクセントに」 きな粉をアクセントとして追加することで、唯一無二の風味を実現しています。
ハード系でもなくソフト系でもない、独特な口どけの秘密
推薦者の村瀬シェフが感動したポイントが、ハード系でもソフト系でもない、溶けていくような独特のもちもち食感。その秘密を尋ねると…。 (シベリア・大脇勝シェフ) 「ソフト系のパンと、ハード系のパンの間を目指したソフトフランスの生地。フランスパンと同じ粉を使っています」 フランスパンで使用する小麦粉に油脂を追加し、もっちり感をプラス。適度な噛み応えがありながらも口どけの良いパンは、きな粉とバター、そしてあんことの相性が抜群!まるで新しい和菓子のような新食感のパンです。 プロが認める味を一度試してみてはいかがでしょうか。 CBCテレビ「チャント!」10月2日放送より
CBCテレビ