NYダウは4営業日続落、今年最初の取引は終値151ドル安
【ニューヨーク=小林泰裕】2025年最初の取引となった2日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前営業日比151・95ドル安の4万2392・27ドルだった。4営業日連続で値下がりした。
スマートフォン大手アップルが3%近く下落した。中国でスマホを値下げすると報じられ、利益率の悪化が懸念された。航空機大手ボーイングやスポーツ用品大手ナイキなどの銘柄も売られた。
IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は30・00ポイント安の1万9280・79だった。24年の販売台数が前年を下回った電気自動車大手テスラが6%安だった。