【次の旅のスタイル!】“NOT A HOTEL”という名のサービスが、おじさん世代の生き方を変える!
「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、隅々まで美しい
那須の「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、SUPPOSE DESIGN OFFICEが手がける「NOT A HOTEL NASU MASTERPIECE」「NOT A HOTEL NASU THINK」に続く3棟目として誕生。 威風堂々とした建物の外壁と内壁は、手作業によるムラ感を活かしたモールテックス(コンクリート調の左官仕上げ材)で、単なるコンクリート打ちっぱなしではない絶妙な存在感をアピール。 モールテックスは、水を通さず溶けないという性質もあるので、シャワールームや洗面所の床もモールテックスで統一されて、その仕上がりは実に見事です。 「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、屋内面積+テラス286.06m2+195.7m2に、間取りは3LDK。ベッドルームが3つあって大人6人まで宿泊できます。 この那須の3棟目は、那須の中では初のペットOK物件で、なんと専用のドッグランやペット用のプールスペースまであり。 リビング・ダイニングは天井高約2.6mの開放感ある大空間で、引き戸を開けば、スケール感ある牧場の景色との境界線がなくなって、まさに空と緑の絶景。 思わず、「よくこの土地を見つけましたね」と担当者に聞くと、NOT A HOTELは、電線や電柱などの人工物が見えない圧倒的なロケーションを日々探し求めているそうです。 「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、他にも1階に幅約9mのインフィニティプールやサンデッキ、サウナや水風呂も完備。 3つあるベッドルームもそれぞれ趣が違って、プライベートな時間をゆっくり過ごすことができます。
家の中にいても特別な開放感を楽しめる理由
さて、ここまで「NOT A HOTEL NASU CAVE」のインテリアの写真を見て気づいたことはありませんか? NOT A HOTELが手がける物件は、室内の照明や空調、家電のコントロールなどを“スマートホーム化”して、家の全てをタブレットでコントロールするので、室内の壁にスイッチ類が一切ありません。 「あぁ、自分の家が雑然としてしまうのはスイッチだったのか!」と思ってしまうほど、すっきり整った空間は、外観とともに一見の価値ありです。 といっても、「NOT A HOTEL NASU CAVE」を使えるのはオーナーと、宿泊をギフトされた家族や友人だけですが、年間スケジュールで空きが出た日は、今年の夏以降、一般ゲスト用にホテルとして予約を受け付けるとのこと。ホテルとしてぜひ一度泊まってみてください。 今回紹介した「NOT A HOTEL NASU CAVE」の所有権は完売なので、今から購入することはできませんが、ホテルとして1泊から利用可能なので要チェック。 現在NOT A HOTELのホームページでは、みなかみの温泉ヴィラや石垣島、北軽井沢などが販売中で、5月中には新しいプロジェクトも発表になり、全国に拠点が続々と広がっていくそうです。 NOT A HOTELのシステムの詳細はホームページを参照ください。
梶井 誠