刑務官から管制官へキャリアチェンジ!? 桜美林大学の学生にランパンプスがインタビュー!
寺内:最初は絶対分かんないもんね(笑)。 渡辺:あと先生たちが航空のエキスパートだった人たちなので、毎日先生のところに通い詰めて管制官として働いていた頃のお話を聞いたり、航空を身近に感じられることも発見でした。 寺内:入学してからもモチベーションがどんどん上がっていくんだね。 小林:将来の夢、展望を聞かせていただけますか? 岡本:日本のエアラインから内定をいただくことが直近の目標です。就職してからは、まず、機長を正しく補佐できる副操縦士に、ゆくゆくは経験を積んで機長を目指します。 小林:操縦士になる前はどんな仕事をするの? 岡本:地上研修で、地上でどういう人が働いているかの知識を得て、その後、実際、自分が免許を取る飛行機の訓練に投入されます。 寺内:飛行機によって免許が違うってこと? 岡本:大型機になると、それぞれシステムとかスイッチの位置とか違ったりするので、その型式ごとに免許が違うんです。 小林:面倒くせえ(笑)。
寺内:学校で4年間学んで訓練してるけど、社内育成の人もいるっておっしゃってたじゃないですか? スタート地点がちょっと違うような感じがするんですけど足並みは揃うの? 岡本:そこは全く別のプログラムになります。僕らは入社後、操縦する飛行機の型式の免許を取るところからスタートするので、一から会社員として訓練する方々よりも早く副操縦士なれるという利点があります。 寺内:18歳から覚悟を決めたメリットだね。 渡辺:私は、大学を卒業したからと言って管制官になれるわけではないので、4年間のうちに管制官の試験を受けれるようなレベルになって、公務員試験に合格して管制官になることが夢ですね。 小林:すごい変な質問ですけど、つぶし効くんですか? 管制官への試験がダメだったとしたら、それを活かして、航空会社の違うスタッフになる方とかもいらっしゃるんですかね?