刑務官から管制官へキャリアチェンジ!? 桜美林大学の学生にランパンプスがインタビュー!
岡本:次にメジャーなのが、航空大学校と呼ばれる養成機関に2年間在籍してパイロットのベースとなる基礎的なライセンスを取得するものです。ここ10年で台頭してきたのが、私大パイロット養成コースでして、桜美林大学はそれにあたります。 小林:大学に行くのは決めていたんですか? 岡本:自社養成パイロット、航空大学校、私大パイロット養成のメリットデメリットを考えて、桜美林に行きたいと思いました。 寺内:パイロットになりたい人も、本当にその道に進んでいる人も初めてお会いしましたね。 小林:見た目がもうパイロットだもんね。 岡本:この胸章はアメリカ訓練で自家用操縦士のライセンスを取得した際に大学から頂けるものなんです。
寺内:私服ではないんだ(笑)? 岡本:違います(笑)。 小林:桜美林大学に決めた要因はなんだったんですか? 岡本:アメリカでの訓練があることと、寮生活が4年間できるってところですね。 寺内:ええ! 寮生活がしたかったの? 岡本:私大のパイロット養成機関はいくつかあるんですけど、他の大学では操縦訓練の間だけ寮生活だったりするんですが、桜美林大学は渡米前の座学の段階から寮生活ができる点が魅力的でした。 小林:確かに没頭できそうではあるよね。 渡辺:私は管制官になりたくて大学を探したんですが、管制官について大学生のうちから学べる大学は桜美林大学しかなかったんです。 小林:しかないんだ! 渡辺:北海道出身なんですけど「もう行こう!」と思って(笑)。
寺内:すごっ! 一念発起だ! 小林:そもそも管制官を目指した理由はなんだったんですか? 渡辺:実は公務員だった経験がありまして―― 小林:え? 公務員の経験がある? 渡辺:管制官は国家公務員なんですよ。 寺内:管制官って国家公務員なの? ちょっともうわかんない(笑)。
渡辺:違う公務員の仕事があるかなと思って探していたときに―― 寺内:公務員って公務員の転職先探してんの? いちいち話止めてごめんなさい(笑)。 渡辺:母が飛行機大好きで、一緒に「TOKYOエアポート」という管制官のドラマを観ていたときに「管制官ってかっこいい!」って直感したんですよ。飛行機の離着陸の全部を管理して、パイロットの目となって誘導しているのがかっこよくて「これや!」と思いました。