米NSC「韓国の状況を注視」 米でも報道相次ぐ
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣言したことについて、アメリカ・ホワイトハウスは「状況を注視している」とする声明を発表しました。 アメリカのNSC(国家安全保障会議)は3日の声明で「非常戒厳」が発令された韓国政府と連絡を取っているとして、状況を注視すると述べました。 韓国の戒厳令についてはアメリカメディアも相次いで報じています。 CNNは「韓国の近代民主主義の歴史において、指導者が下した最も劇的な政治決断の一つ」としたうえで、「東アジアの主要経済国、そして、アメリカの重要な同盟国を未知の水域に陥れるものだ」と指摘しています。
テレビ朝日