豪快ヘッドの今大会初ゴールに喜びも堀越DF森奏「もっと2点、3点取れるように」「1失点が反省」
[1.2 選手権3回戦 松山北高 1-6 堀越高 駒沢] 持ち味の高さで今大会初ゴールを叩き込んだ。堀越高は前半34分、FW三鴨奏太(2年)が右CKをゴール前に送り込むと、圧倒的な跳躍力で反応したのはDF森奏(3年=横河武蔵野FC U-15)。182cmのサイズ以上に高いジャンプから強烈なヘディングシュートを叩き込み、チームの4点目が決まった。 【写真】「イケメン揃い」「遺伝子を感じる」長友佑都の妻・平愛梨さんが家族写真を公開 試合後、森は「あのシーン以外にももっと点を取れるシーンがいっぱいあったけど、1点やっと取れたのは嬉しく思います」と控えめに喜びを表現。4ゴール2アシストを記録した三鴨を「素晴らしい結果」と称えつつ、2人のホットラインへの信頼感を口にした。 「アイツに『絶対勝てる』から高いボールをくれって言っていたけど、最初は高すぎてゴメンみたいに言ってきて(笑)、でも2回目のCKで修正して合わせられた。他のCKも自分のところを狙ってくれて、阿吽の呼吸でいつもやっている」。信頼を感じているからこそ、「今日は1点取れたけどもっと2点、3点取れるように頑張りたい」という思いもあったようだ。 また守備陣としては6得点での勝利よりも1失点の課題にフォーカス。「(初戦の)津工業戦の入りが悪かったので、今日は入りから行こうと行っていて、前半からたくさん点が取れたのは良かったけど、後半入った選手にたくさん決定機もあった中で結果を残せなかったことと、1失点してしまったことが今日の反省」と改善を誓っていた。