ラヴィア、カイセド、エンソの牙城を崩すのは厳しいか 出番限られるチェルシー26歳MFにブライトンらプレミアクラブが熱視線
プレミアでの出場は44分のみ
チェルシーでプレイするMFキアナン・デューズバリー・ホール(26)には多くのプレミアリーグクラブが目を光らせているようだ。 今夏に指揮官のエンツォ・マレスカと共にチェルシーに加入した同選手。昨シーズンはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップで44試合に出場し、12ゴール14アシストを記録し、レスターのプレミア復帰に欠かせない役割を担った。マレスカ率いるチェルシーでもレスター時代のような活躍が期待されたが、ここまでは目立ったインパクトを残せていない。 ここまでは公式戦12試合に出場して1ゴールをマークしているデューズバリー・ホールだが、プレミアリーグでの出場は4試合のみでプレイ時間は44分のみ。大所帯のチェルシーではBチームという立ち位置に留まっており、エンソ・フェルナンデス、モイセス・カイセド、ロメオ・ラヴィアといった主力たちの牙城を崩せないでいる。 そんなデューズバリー・ホールに興味を持っているクラブが幾つかいるようで、英『TBR Football』によると、今夏も獲得を狙っていたブライトン、フラム、ブレントフォードが今冬のレンタル移籍を希望しているという。 今夏に3000万ポンドとも言われる移籍金にてチェルシーにやってきたが、ポジション争いに苦戦しているデューズバリー・ホール。マレスカ・チェルシーで出番を確保するのは簡単な道のりではないが、今冬の去就に注目集まる。
構成/ザ・ワールド編集部