「なんでカートにいぬを乗せてんの。散歩の意味ないじゃん」 柴犬との暮らしで変化 飼い主の考えに共感殺到
散歩中に動かなくなることがある柴犬。その姿は“拒否柴”と呼ばれ、愛犬家に人気の光景でもあります。X(ツイッター)では、いぬ用カートの必要性がわからなかった男性があることに気づいたという投稿が話題です。飼い主のべちか(@10chf)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】散歩中に動かなくなった柴犬 いぬ用カートの必要性がわからなかった飼い主が気づいたこと 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
いぬと暮らして必要だと実感したもの
「いぬと暮らす前の俺『なんでカートにいぬを乗せてんの。散歩の意味ないじゃん』 いぬと暮らす俺『必要』」 そんなコメントを添えて投稿された4枚の写真。1枚目には、散歩中に疲れてしまったのでしょうか、外で飼い主さんに抱っこされる柴犬が写っています。 2枚目には、道路に寝転がる柴犬が。どうにか歩いてもらおうとする飼い主さんにリードを引かれているようですが、全力で抵抗しています。3枚目でも、場所は変わっていますが、抵抗の意志は変わらない様子……。 そして4枚目では、飼い主さんもとうとう諦めたのか再び抱っこの状態に。柴犬は舌を出して、満足げに鼻をぺろりと舐めています。 散歩中にたびたび“拒否柴”と化する愛犬を前に、いぬ用カートの存在意義を疑問視していた飼い主さんも、必要だということがわかったようです。 投稿は話題になり、11万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「歩かない重量級には、確かに必要ですね! 私も納得しましたー!」「こんな理由があったとは」「ひたすらかわいいぃぃ!!(でも抱っこは大変)」「マジでそれ!」「スキル“拒否柴”を発動しますからね……」など、共感の声が寄せられています。
「歩きたくないときが多いだけ」で実は散歩が好き
注目を集めたのは、2歳の黒柴の女の子です。飼い主さんは以前から柴犬と暮らすことを夢見ていたそうで、ご縁あって友人からの紹介で譲り受けることになりました。 投稿された4枚の写真の撮影時期は、「散歩に出たばかりのときや、帰り際などまちまち」とのこと。散歩が苦手にも見えますが、実はそうでもないといいます。 「散歩は好きですが、歩きたくないときが多いだけのようです。歩かないで座っているのも散歩のうちかもしれません」
愛犬はおとなしい性格である一方、散歩中は自由奔放な一面を覗かせているようです。 ちなみに飼い主さんは、散歩用のカートの必要性は理解しましたが、まだ購入に至っていないそう。今後、愛犬をカートに乗せる日が来るのか、これからも目が離せませんね。
Hint-Pot編集部