SKE48が夏祭りでライブ コロナからの復活を目指す焼津市の戦略とは?
焼津市に何度も来ているファンも
ライブの開始時間が近づくと、会場の大井川港には大勢のファンがあつまりました。 ●来場者(男性 東京都 45歳) 「今回のライブのために焼津に来ました。あした、焼津さかなセンターに時間があれば行きたい。青木さんが焼津のいいところを発信しているので、SKEファンの人も、そのままここに来るんじゃなくて、青木さんがおすすめしてるお店でお昼とか魚とか食べてからここに来た人も多かった。経済効果も大きいと思う」 6年前のライブに参加した人も…。 ●来場者(男性 愛知県 50代) 「青木さんの応援に来ました。6年前も来ています。コロナも明けて、久しぶりなので、きょうは前回より盛り上げていこうかなと思っている。焼津は何回か来ています。青木さんが来るタイミングでも来ていますし、来ていないタイミングでもきています。(笑)」 ●来場者(男性 大阪府 20代) 「青木さん推しです。6年前も来ていました。6年前は盛り上がったので、今日も期待しています。青木さんも最年長。昔は引っ張ってもらっていましたが、今は引っ張る側になってるのでそういう姿を見たい、リーダーシップを見たい」 ●来場者(女性 焼津市 20代) 「6年前も来ていました。こういう時じゃないと青木さんと会えないので。地元としてはすごくうれしい。地元の誇り。今回初めて来るメンバーがほとんどなので、そのメンバーの良さが生かされるライブになればいい」
歌声が祖父に届くように
午後6時を過ぎ、あたりが暗くなると、会場は色とりどりのペンライトをもった大勢のファンで埋め尽くされました。客席には祖父の遺影を持った青木詩織さんの祖母の姿もありました。
ライブで8人のメンバーが躍動
●青木詩織さん:「踊夏祭いくぞ~」 円陣で青木さんの掛け声を合図に舞台にとびだしたメンバー。午後6時40分ライブがスタートしました。 1曲目は「奇跡の流星群」、センターは青木さんです。このあともメンバーたちは「パレオはエメラルド」など8曲を披露。途中メンバーの自己紹介やトークもあり、踊夏祭を盛り上げます。 最後はメンバーが会場の観客たちをバックに記念撮影、およそ40分のライブが終了しました。この日会場を訪れたのは2万人。前年の8000人と比べ倍以上の人が踊夏祭を訪れました。