<るろうに剣心>第34話「逆刃刀 初撃」 第2期初の完全新作エピソード 和月伸宏のネームをアニメ化 剣心が初めて逆刃刀振るう
和月伸宏さんの人気マンガが原作の新作テレビアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第2期「京都動乱」の初の完全新作エピソードとなる第34話「逆刃刀 初撃」が、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで12月5日に放送される。「逆刃刀 初撃」は、2021年に開催された「25周年記念 るろうに剣心展」で展示された和月さんによるネームを基にしたエピソードで、緋村剣心が新井赤空から受け取った逆刃刀を初めて振るう物語がアニメ化される。 【写真特集】アニメ「るろ剣」完全新作! 和月伸宏のネームがアニメ化 剣心が初めて逆刃刀を!
時はさかのぼり、慶応4年。寂れた神社の社殿で高熱に苦しむ剣心。新政府軍の敗残兵狩りたちによる不穏な会話を耳にして、刀を握る手に力が入る。敗残兵狩りが立ち去り、眠りに落ちた剣心は、夢の中で赤空の言葉に葛藤する。目が覚めると、元・岡っ引きの義壱と、その妻の皐月の家で介抱されていた。
「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。第1期が2023年7~12月に放送された。