新エリアいよいよオープン!事前に勉強しておくと全然違う!ディズニー映画の舞台となった世界の建築
シンデレラ:ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)
東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」でも有名な映画「シンデレラ」に登場する城は、ドイツのバイエルン州にある「ノイシュバンシュタイン城」がモデルとなっています。 白い壁に青色の屋根、尖塔などのエレガントなデザインは、実は建築家ではなく画家によるものなのだそう。このエリアはアルプス山脈に近いため、冬になると雪が降って城全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
アラジン:タージマハル(インド)
ランプの魔人ジーニーが3つの願い事を叶えてくれることで有名な「アラジン」に登場するジャスミン王女が住む王宮は、インドの世界遺産「タージマハル」をモチーフにしています。 世界遺産でもある白大理石の巨大な建造物は、壁面のアラベスク模様、浮き彫りや透かし彫りなど繊細な装飾が見事!また、霊廟内のあらゆる部分が左右対称で造形美を堪能できます。実は、亡き妻のお墓として建てられこの建物。皇帝の愛の結晶でもある美しき建物、まるでディズニー映画のようですよね。
レミーのおいしいレストラン:トゥール・ダルジャン(フランス)
料理の天才であるネズミのレミーがシェフを夢見る物語「レミーのおいしいレストラン」のレストランは、創業450年以上の歴史を誇る、パリの老舗レストラン「トゥール・ダルジャン」がモデルになっています。 1年間の大改装を終え、2023年9月にリニューアルオープン。全面ガラスの窓とシルバーの天井からはセーヌ川の風景を望めます。歴史的なロケーションでフランスの美食と美意識を満喫してみては?
リメンバー・ミー:グアナファト(メキシコ)
音楽好きな少年ミゲルが死者の国に迷い込んでしまう、あたたかな家族の物語「リメンバー・ミー」の舞台となっているメキシコの「グアナファト」。 バロック様式やネオクラシック様式の建築物や、コロニアル様式の民家が立ち並ぶカラフルな街は「建築的資産」として重宝され、街全体が世界遺産に登録されています。メキシコらしい色彩豊かな雰囲気は作中でも表現されています。
ディズニー映画の中に出てくる美しい場所は、歴史的建造物や街並みなど実在する場所にヒントを得て描かれています。ディズニー好きな人はもちろん、建築好きな人も、気になる建築があったらぜひ今後の旅行の候補にしてみてくださいね。