ダイソーで1,100円のiPad用タッチペンを2万円超のApple純正Apple Pencilと比較してみた!
ダイソーのタッチペンも、磁気でiPadにくっつきますがワイヤレス充電機能はなく、別売りのUSB-Cケーブル+ACアダプタを使って充電しなければなりません。ちなみに、30分の充電で約4時間ほど動作します。
ダイソーのタッチペンはシリコンキャップを取ってUSB-Cケーブルで充電しますが、外したシリコンキャップを失くしそうで、少し不安になります。
ただし、ダイソーのタッチペンはiPadで使うときBluetoothでのペアリングは必要ないので、タッチペンの先をダブルタップして電源オンにすれば、すぐに使える手軽さもあります。 ちなみに、今回の検証ではiPadで両方のタッチペンを同時に使うことはできませんでした。 Apple Pencilをペアリングしているときにダイソーのタッチペンを使う場合は、BluetoothをオフにしてiPadから少し離す必要があります。逆にダイソーのタッチペンを使っているときに、Apple PencilをiPadに磁気でくっつけると、自動的にペアリングされて使えるようになりました。
ダイソーのタッチペンは想像以上に使える!
それでは実際に2020年発売の「iPad Air(第4世代)MYFN23J/A」で、ダイソー「静電容量式充電タッチペン for iPad」と「Apple Pencil(第2世代)」を使って文字を書いてみましょう。 まず、Apple PencilはApple純正なので当然ながらとてもスムーズな書き心地です。次に、ダイソーのタッチペンのほうですが、実際に文字を書いても遅延などはあまり感じず、とてもスムーズでした。 もちろん、Apple Pencilと同じように、画面に手が触れても誤動作をしない「パームリジェクション」に対応しますし、ペンを傾けて線の太さが変わる「傾き検知機能」にも対応しますので、文字や簡単な図形などを書くのにストレスはまったくありません。正直言って、Apple Pencilとダイソーのタッチペンの差はほとんど感じませんでした。 ただし、Apple Pencilは筆圧感知機能に対応しますが、ダイソーのほうは非対応です。もし、本格的にiPadでイラストを描きたいという人は、この点に注意してください。