阪神・才木浩人が本当に衝撃を受けた大谷翔平のあるモノ「びっくりした!」
阪神の才木浩人投手(26)が、5日放送の日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」にVTR出演。「現役メジャーリーガーや阪神の若きエースから見た大谷翔平のすごさとは?」のテーマにある答えを出した。 才木といえば2023年のWBC開幕前、3月6日に行われた侍ジャパンの強化試合に登板。大谷から片膝をついたまま右手だけで京セラドームの中堅席に放り込まれた経験を持つ。 その一発を右腕は「センターフライか…くらいに思ったらあそこまで飛ばされた」と振り返った。 第1打席は直球のみで3球三振。第2打席も直球を3球続け、空振りを取りにいった最初のフォークを本塁打にされた。 「初見であんな簡単に運ばれたのがメッチャ悔しい」 大谷のすごさについて、才木は「音の響き」を挙げた。「びっくりした!爆発音」と耳に残った衝撃を表現した。 才木は「フィジカルの強さ、スイングの速さから出る音だろうなという印象です」と明かした。 あの屈辱の“片膝弾”からフォークの球速帯を直球に近づけたり、落とし方を考えたりと工夫を重ねた。 大谷に浴びた一発が、昨季チーム最多13勝を挙げるきっかけになったのは間違いない。