パリ五輪男子マラソン6位入賞の九電工・赤﨑暁は2区、西鉄の設楽悠太は2、設楽啓太は3区 9時15分号砲【ニューイヤー駅伝】
全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロで争われる。午前9時15分号砲。 ■ピンクのユニホームで快走するドルーリー朱瑛里【写真】 九州勢では旭化成(前回3位、39年連続62回目)、黒崎播磨(同4位、14年連続37回目)、三菱重工(同5位、16年連続29回目)、安川電機(同12位、35年連続47回目)、トヨタ自動車九州(同13位、16年連続23回目)、九電工(同20位、50年連続56回目)、ひらまつ病院(同24位、2年連続6回目)、西鉄(同41位、4年連続21回目)、戸上電機製作所(2年ぶり5回目)の9チームが出場する。 エース区間の2区(21・9キロ)にはパリ五輪男子マラソンで6位入賞を果たした九電工の赤﨑暁(熊本県大津町出身)が出場する。このほか同区では前回2位で2年ぶりの頂点を目指すホンダで、同五輪マラソン代表の小山直城、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)もエントリー。昨年9月のベルリンで日本歴代2位となる2時間5分12秒をマークしたKaoの池田耀平も快走を誓う。三菱重工で2023年の陸上世界選手権マラソン代表の山下一貴(長崎市出身)や、黒崎播磨の細谷恭平も同区で、新春の上州路で有力選手が火花を散らす。 旭化成でパリ五輪1万メートル代表となった葛西潤は3区に。同五輪3000メートル障害で8位入賞したSUBARUの三浦龍司は1区に登録された。連覇を目指すトヨタ自動車は同五輪1万メートル代表の太田智樹を3区、2区に鈴木芽吹、5区に西山雄介を置いた。 ▼九州勢のエントリー区間は…▼