パレスチナとドローの韓国、地元紙は“衝撃”と報道も…ソン・フンミンは相手を称賛「学ぶべきことがあった」
韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)がパレスチナ代表戦を振り返った。20日、韓国紙『スポーツ・ソウル』がコメントを伝えている。 FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループB第6節が18日に行われ、パレスチナ代表と韓国代表が対戦した。試合は、12分にキム・ミンジェのバックパスをカットしたザイド・クンバーが先制点を獲得。リードを許した韓国も、直後の16分に左サイドでの華麗なパスワークからソン・フンミンが同点ゴールをマークする。以降も互いに決定機を作り合ったが、1-1のままタイムアップを迎えた。 この結果により、最終予選での成績を4勝2分とした韓国。無敗を維持しながらグループB首位を独走する同国だが、今予選の初戦で唯一白星を取り損ねたパレスチナとの再戦はまたもドローとなった。ゲームを振り返ったソン・フンミンは、「試合は簡単ではなかった」と述べつつ、「パレスチナに本当に拍手を送りたい。 簡単ではない状況でも、このように頑張る姿を見て僕たちのチームも学ぶべきことがあったと思う」と相手チームに称賛を送っている。 一方、『スポーツ・ソウル』はパレスチナ代表戦を、「FIFAランキング100位と1-1。衝撃の引き分け」と報道。「パレスチナだけには力不足のホン・ミョンボ」と指揮官の名前を挙げながらドローを悔やんだ。次節は3月20日に行われ、韓国はホームでオマーン代表と対戦する。
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