共和ヴァンス氏と民主ウォルズ氏が「10.1ガチンコ対決」、アメリカ大統領選は副大統領候補で決まるかもしれない
■スプリンターズSの本命は「春G1馬」のマッドクール 迷うところながら、筆者の選択はマッドクールだ。この春の高松宮記念を制し、昨年の当レースでも2着なのだから、最優秀スプリンターの最短距離にいるはずなのだが、この間に2度、香港のレースに挑戦して大負けしたために、オッズが程よく低下している。これぞ狙い目。スプリンターの春秋制覇を期待してみよう。 鞍上の坂井瑠星騎手は、G1騎乗後はフランスの凱旋門賞(10月6日)でシンエンペラーに乗るという大仕事が待っている。幸いにも今年は日程が重ならず、このレースで昨年の雪辱を果たす機会が回ってきた。ここを勝って、凱旋門賞でもいいところを見せてもらいたい。
スプリンターズステークスは、紐荒れが多くて高配当が出やすいレース。そこでつい、あれこれと買いたくはなるのだが、ここはマッドクールの単勝と上記5頭へ流す馬連狙いに絞って勝負することにしたい。 ※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は10月5日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
かんべえ(吉崎 達彦) :双日総合研究所チーフエコノミスト