高橋藍「コンディションを整え、気持ちを五輪に向けて作っていきたい」…パリ五輪代表発表
日本バレーボール協会は24日、今夏のパリ五輪男子日本代表12人を発表した。石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(らん、サントリー大阪)、西田有志(大阪ブルテオン)らが8強入りした21年東京五輪に続く2大会連続出場となった。 23日まで行われた五輪前哨戦のネーションズリーグ(NL)1次リーグマニラ大会の途中で選手登録から外れた。同日にオンライン会見したフィリップ・ブラン監督は「藍さんはイタリアのリーグで負ったけがの後遺症のようなもの。必要な検査や治療を受けた」と説明。日本時間28日に準々決勝が始まるNL決勝大会に向けても「彼の状況を日々チェックしながら試合出場を決めたい」と無理はさせない構えだ。 藍は日本協会を通じ「日本代表選手に選ばれたことに非常に嬉しく(うれしく)思います。その自覚と責任を持ち、メダル獲得に向けて頑張りたいです。本大会までの期間、コンディションを整え、気持ちをオリンピックに向けて作っていきたいと思います。目標はメダル獲得です」と思いを込めた。 ◆パリ五輪代表12人 ▼セッター 関田誠大、深津旭弘 ▼オポジット 西田有志、宮浦健人 ▼アウトサイドヒッター 石川祐希、高橋藍、甲斐優斗、大塚達宣 ▼ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎 ▼リベロ 山本智大
報知新聞社