20袋限定って…そんなに買うの? 昼には完売…流行とは真逆なクッキーに行列ができる理由
どうしても行列ができてしまう理由は?
催事・イベントで購入できるのは計20点、種類も豊富な上、複数組み合わせた缶タイプもあるため、悩むのは必至です。「せっかく並んでいただいたからには、慌てずに好きな味を選んでもらえたら。事前にどれを買うと決めていた人がクッキーを前にして『頭がまっしろになったの!』とおっしゃったことも」と崎本さん。販売スペースは少人数でゆっくり選べるスタイルで、どうしても時間がかかってしまうのです。しかし、そのおかげで取り合いになることや焦る必要もありません。 ちなみに、他店の数量限定と比べると多いと思われる20点になった経緯は、「かつては1000点や箱買いしたいというお声もあり、それではほかの方々が購入できなくなってしまうため設けました。お友達や知人の方へのプレゼントが多いので、ご自分用とお渡し用を考えて、これぐらいは必要なのではないかと」。 品質をキープするために生産数を増やすことや、他店舗展開も検討されておらず、今後も変わらず、店舗、催事出店、オンラインでの販売を予定。また店舗は、行列ができて近隣の迷惑にならないよう平日に不定期でオープンし、こちらでは30点まで、手焼きするバウムクーヘンも数量限定で販売しています。 今後の予定については、インスタグラム、公式ホームページで告知。インスタグラムのストーリーでは、売り切れたタイミングを報告しているのでご参考に。阪急うめだ本店の出店は、3月11日まで。 ■阪急うめだ本店催事『クッキーの魅力』 「サレクッキー」「食感・厚さ」「世界のクッキー」「クッキー缶」をテーマに、約30ブランドが集結。サレクッキーでは、ワインにも合うサレ系を高山シェフが手がけた「たかやマルシェ」、ショコラティエとしても活躍する辻口博啓シェフが考案したトリュフ、塩昆布を使った「ル ショコラ ドゥ アッシュ」含む3ブランドが「ビスキュイワールド」に登場。「食感と厚さ」のコーナーでは、「pâtisserie SAKIMOTO」のほか、ガレットブルトンヌ専門店の「ピースオブケイク」、名パティシエによる「patisserie Sadaharu AOKI paris」、香港の「ジェニーベーカリー」、チョコレートで有名な「DEMEL」が登場。クッキー缶の種類も幅広く、通常はオンライン限定ものや、今回の限定品もとりそろえる。 期間:後半3月6日(水)~11日(月) ※3月11日は17:00まで 会場:阪急うめだ本店 9F(大阪市北区角田町8-7) (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース)
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