50代、食品以外の「ジッパーバッグ」活用術。バッグの中身の整理も簡単
食品の保存に使用することが多い「ジッパーバッグ」。サイズのバリエーションが豊富なので、食品以外のものの整理にも役立つそうです。ここでは、ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの宮入京子さん(現在50代)が取り入れている、ジッパーバッグの活用術について語ります。 【写真】濡れた折り畳み傘の収納にも便利な「ジッパーバッグ」
「ジッパーバッグ」のサイズや形ごとに使い分け
さまざまなサイズや形があるジッパーバッグ。食品類はもちろん、小物の収納にも便利です。 たとえばコード類。それぞれまとめてジッパーバッグに入れておくと、絡まりやホコリがつくのを防げます。出番が少ないコードも安心して収納できますよ。 薬箱の中身も、ジッパーバッグで仕分けするとすっきりわかりやすくなります。ジッパーバッグを使うメリットは、場所を取らないのと密封できること。箱に入った飲み薬や絆創膏、湿布などは、外箱をから出して収納すれば、省スペースにもなります。 中途半端に余ったパスタやそうめんの保管は、細長いジッパー袋が最適です。さらに、手持ち用の穴が空いているタイプなら、外出先で使う折りたたみ傘や、スリッパを持ち歩くときにも便利です。 そのほか、領収書やレシート、クーポンなどはカテゴリ別にラベリングした袋にその都度収納。家計管理、確定申告が効率的にできます。大切な手紙を保管する際にも、ジッパーバッグを使えば湿気やホコリから守ることができます。
バッグの中身の整理整頓にも役立つ
ごちゃつきがちなバッグの中身も、ジッパーバッグで整理すればすっきり片づきます。 コスメやポケットティッシュ、マスクなどはポーチではなくジッパーバッグに入れて持ち歩くのが定番。ジッパーバッグなら透明で中身がすぐわかり、汚れたら気軽に取り替えられるので衛生面でも魅力的です。
取り出しやすく残量も一目瞭然!ジッパーバッグの収納方法
ジッパーバッグを買ってきたらすぐに箱から出し、サイズがひと目でわかるように大きさ順に並べ、1枚1枚取り出しやすいように収納しています。箱から出しておくと残量もわかりやすいので、買い忘れやストックを持ちすぎることもなくなります。 そのほか、旅行時の小物や衣類の収納、フリマアプリの発送など、あらゆる場面で役立つジッパーバッグ。私の整理収納の強い味方です。ぜひ日常生活にジッパーバッグを取り入れて、すっきりとした暮らしを楽しんでください。
宮入京子