動物保護活動で表彰された元ガールズケイリン女王・高木真備さん 授賞式では素敵な出会いが!
netkeirin 高木真備連載コラム『わんだふる♡らいふ』
イベント出演や動物保護活動で大忙しだった元ガールズケイリン選手の高木真備さん。9月の活動について振り返ってもらいました。
授賞式で石黒謙吾さんと出会え、新しい道が開けた!
ーー9月23日に、動物愛護に貢献した個人や団体を表彰する『川島なお美動物愛護賞』の授賞式にて「動物愛護・ワンダフル・パートニャーズ賞」を受賞されていましたね。 まさかこういった賞をいただけるとは思ってもいなかったので、すごくビックリしました。そしてすごく光栄なことだなと感じました。こういった活動というのは、たくさんの方に知ってもらう必要があります。特に私の場合は競輪場での活動や福祉とのコラボといった、動物の愛護の中でもまだあまり知られていない分野だと思うので、この賞をいただけたことが、新たな方に認知されるキッカケになったかもしれないというのはすごくうれしかったです。
ーー授賞式をキッカケにして、他の受賞者との交流などはありましたか。 あります、あります! 授賞式で、「盲導犬クイールの一生」の著者の石黒謙吾さんと知り合うことができました。「盲導犬のクイールの一生」は映画にもなっていて私が小学生くらいの時にすごく流行った作品です。石黒さんとは授賞式をキッカケにして今でも連絡を取り合わせていただいています。新しい道が開けたというか、繋がりが増えたので、貴重な機会をいただけて本当に感謝しています。
試行錯誤の丸2年! 競輪場に足を運ぶキッカケに…
ーー2022年の9月に川崎競輪場で初めて行われた「わんにゃんフェスティバル」ですが、その後も全国各地で開催され、気づけば丸2年が経ちました。今では認知度もかなり高くなりました。 本当にありがたい限りです。今まで知らなかった団体さんと繋がりができたり、競輪場さん側から「やりませんか」と声をかけていただくことも増えてきました。 ーーこれからも継続して行う予定ですね。 はい! あとは各競輪場やサテライトの空いているスペースなどを、わんにゃんフェスティバルのようなイベントで有効活用できたらいいなと思っています。例えば開催日でも開催日以外でも、空いているスペースを地元の団体さんに貸して、そのスペースをつかって譲渡会などを開ければ、団体さんにとっても、競輪場側にとってもプラスになるのかなって思うんです。また競輪場があるのは知っているけど行ったことがない、っていう地域の方が、競輪場に足を運ぶキッカケにもなるのかなって。わんにゃんフェスティバル関係なく“毎月第3日曜日に譲渡会をやっています”など、恒例化していってくれたらいいなぁ、と願っています。