「ソシエダはもう引き留められない」リバプールがMF久保建英獲得に130億円のメガオファーと現地報道!「すべて久保に従う」
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、ヨーロッパの多くのビッグクラブが関心を示していると噂されている。そんな中で、スペインメディア『GolDigital』は現地時間23日に、リバプールが久保獲得に向けて本腰で動く可能性があると報じていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今季リーグ戦18試合に出場して3ゴールを記録している久保。また、UEFAヨーロッパリーグでも5試合に出場して1ゴール2アシストを残しており、アーセナルやアトレティコ・マドリード、ニューカッスル・ユナイテッド、トッテナム、バイエルン・ミュンヘンなどが獲得に関心を示しているとの噂が過去に報じられていた。 そんな中で、同メディアは、「リバプールは久保獲得に契約解除条項の6000万ユーロ(約96億)をはるかに上回る8000万ユーロ(約130億円)のオファーを出す。この動きによりソシエダは日本代表ウインガーを引き留めることができないので微妙な立場に置かれる」と、プレミアリーグの名門リバプールが久保獲得に約130億円となるメガオファーを出す可能性があると伝えている。 そして、「すべて久保に従う。契約解除条項を超えるオファーが提示される場合、ソシエダはどうするのだろうか」と前置きし、「この金額により、ソシエダとの追加交渉を必要とすることなく選手との契約が保証される。イングランドのクラブに近い関係者によれば、このオファーは他のヨーロッパのクラブとの獲得競争に対抗して日本代表選手を獲得したいというクラブの関心も反映しているという」と、多くのクラブが獲得に動く可能性がある中で、リバプールが久保を迅速に確保するための意味を含めたオファーだと指摘していた。 同メディアは、「このオファーはソシエダにとってスポーツ面での挑戦を意味する。監督の構想の根幹を担っている久保は、退団した場合において埋めることの難しい穴を残すことになる。もっとも、金銭的な収入はチームの他の分野を強化すべき機会にもなるだろう」と、久保のチームにおける影響力は非常に高いものの、金銭的な面を考えるとクラブにとってはチーム全体の強化にもつながる取引になると強調している。
フットボールチャンネル編集部