きれいな道で富山マラソンのレースを 県道路清掃業協会20人が清掃
3日に開かれる「富山マラソン2024」を前に、県道路清掃業協会(山本光夫会長)は31日、コースの清掃を行い、協会に加盟する7社の約20人が縁石付近にたまったごみを片付けた。 参加者は7班に分かれ、車体下部にブラシが付いた路面清掃車に乗り、スタート地点の高岡市役所前からゴールの富岩運河環水公園(富山市湊入船町)まで42・195キロの路面にある落ち葉などを回収した。 富山市五福の城山公園駐車場で出発式があり、山本会長があいさつした。 スタート近くでも高岡工芸高の生徒が清掃 「富山マラソン2024」のスタート地点に近い高岡工芸高校の生徒が31日、高岡市中川の同校周辺で清掃ボランティア活動に取り組んだ。 同校はスタート地点に面しており、グラウンドが選手のウオーミングアップ、体育館が着替えに利用される。 清掃は、サッカー部が地域に貢献しようと初めて呼びかけた。部員を中心に生徒有志と顧問の計20人が参加。ほうきで歩道の落ち葉を掃いたり、空き瓶などのごみを拾ったりした。同部の田原一斗翔さん(1年)は「学校が使われるのはうれしい。きれいな場所で参加してもらいたい」と話した。