中日・立浪和義監督が総括、良かった点「数人若い選手が頭角」 悪かった点「3年間、打てなかった」 若手には「勝ちにつながる選手になって」【語録】
◇6日 中日0―2DeNA(バンテリンドームナゴヤ) ▼今シーズンを終えて。良かったところ、悪かったところ 数人若い選手が頭角を現してくれたのかなと思います。悪いところというのは3年間、なかなか打てなかった。点が取れなかった。そういうところでは1年目から人も変えてきたんですけども、3年でなかなかできなかったなというところです ▼ファンにも謝罪 3年前に監督に就任させていただいた時に、ファンの皆さんの期待も大きいことは知ってました。その中で当然3年連続最下位というのは球団的にもそういったこともないですし、これはもう結果の世界ですから。まだまだ改革途中というのはありますけど、次の監督も大変なことはあると思います ▼若手に期待すること 勝ちにつながるような選手になってほしい。数字的には上げてくれたんですけど、野球はここ一番で打てる選手、抑えられる選手が出てこないとなかなか勝ちにつながってこない。今年の成績に満足することなく、もっともっと上を目指して、勝ちにつながる選手になってほしい ▼最終戦も満員御礼 なかなか負けが込みますと、球場も本来ならガラガラになって、なかなか選手のモチベーションも上がらないような試合になるんですけど、最後の最後まで。これを自分じゃなくて選手が感じて、来年以降、絶対に期待に応えるんだと、そういう気持ちを強く持ってやってもらいたいなと思います ▼うまくいかなかった点 結果が出なければ責任を取らないといけないのは当然だと思います。たくさんの批判を受けながら、いろんな改革としてきましたけど、これからのドラゴンズのために決して間違ったことはしてないと思う。ただ勝てなかったということで、当然責任は取りますけども、強いドラゴンズになることを願って、一つの区切りにしたいなと思います。今は選手たちがもっともっとたくましくなってくれる事を願うだけです。
中日スポーツ