【特集】愛知・瀬戸市出身 藤井聡太七冠 新年の抱負「おもしろい局面に出会えるように1局1局集中して考えていきたい。振り返ったときに充実した1年と思えるように」
Q.叡王奪還については
「叡王戦のトーナメントおそらく1月ぐらいから始まることになると思うんですけど、今の時点ですと、叡王戦の挑戦であったりそういったことは具体的な目標として意識をしているということは無いんですけど、2024年の五番勝負でも私自身の実力不足を感じるところはあったので、それを改善した先にそういった所が見えてくるのかなと考えています」
Q.過去に25歳が自身のピークと答えたことについて
「ピークというのがはっきりと明らかな形で出るというのは思っていないんですけど、全体として25歳とかそのあたりがピークか、それに近い形になるのかなとは変わらず思っています。私自身も今が22歳ということで、やはり25歳というところに近づいているのかなとは思うので」
Q.今年の抱負は
「未知の局面に対する対応力はもっと高めていきたいと思っていますし、その上で対局の中でよりおもしろい局面に出会えるように、1局1局集中して考えていきたい。戦型の面でも少しずつ幅を広げていければなと考えています。振り返ったときに充実した1年だったと思えるようにしっかりと取り組んでいきたいと思っています」