【速報】生活保護費を不正支給した堺市職員を懲戒免職 おととし堺市のアパート隣人を暴行して死亡させ起訴された男に支給
堺市のマンションで2022年、生活保護を受けていた住人男性に暴行を加え死亡させたとして隣人の男が起訴された事件で、堺市は男に生活保護費を不正に支給したとして書類送検された市職員4人を、免職や停職などの処分にしたと発表しました。 楠本大樹被告(34)は2022年、堺市中区にあるマンションで、隣に住む唐田健也さん(当時63歳)に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われています。 堺市は26日、楠本被告に不正に生活保護費を支給したとして、背任の罪で罰金の略式命令を受けた職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。 さらに、唐田さんへの暴行罪で略式起訴され、罰金の略式命令を受けた課長補佐を停職1ヵ月、唐田さんの担当者を停職3ヵ月にするなど、計4人が処分されています。