大阪市こども青少年局が「局長印」紛失 土地契約など複数の案件が滞る 市民への直接的な影響なし
大阪市こども青少年局は、物品購入などの契約で必要となる「公印」、局長印を紛失したと発表しました。押印が必要な複数の契約が現在も滞っていますが、市民への直接的な影響はないということです。 大阪市こども青少年局企画部総務課によりますと、18日午後1時50分ごろ職員が公印=大阪市こども青少年局長印を使おうとしたところ、保管されている箱の中に見当たりませんでした。 総務課が公印の使用状況を確認したところ、最後に使用されたのは15日午後1時ごろから午後3時半ごろまでで、当時使用していた職員は保管箱へ戻したと話しているということです。 事務室内の捜索も行われましたが見つからず、総務課は25日、公印を紛失したと判断し発表しました。 公印は物品の購入などに関係する契約書に押印されるもので18日から現在にかけて、土地の契約書の押印など複数の案件が滞っているということです。 こども青少年局の企画部総務課は、市民への直接的な影響はないとしていて「適正な管理を徹底し、今後このようなことがないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
ABCテレビ