4日朝、「イット!」取材班が、スイーツの無人販売店で、何日にもわたり盗みに現れた女を執念で確保する一部始終を目撃しました。 実はこの女、先週から合計4日も現れ毎回1万円を超える商品を持ち去っていたといいます。 3日も、保冷バッグに商品を次々と詰め込む女。 お金を支払わずにそのまま、店を出ていました。 そして4日朝、「イット!」取材班は、「女がきょうも来るかもしれない」とオーナーと早朝から張り込みました。 防犯カメラの映像をスマホで確認していると、スイーツ泥棒の女が現れました。 すぐに警察に通報。 そして、「イット!」取材班は万引き犯確保の瞬間を捉えました。 オーナー: すみません、とってますか?それ（お金）払いました? 女: いえ、払ってないです。 オーナー: 払ってないですか? 女: じゃあ、返します。 オーナー: いや、ちょっといいですか…。 オーナーが問い詰めていたところに通報を受けた警察が到着。 連日、盗みを働いていたのは近隣に住む50代の女。 盗もうとしていたのは、「くまくまケーキ缶」や「みたらし団子」など合計20点ものスイーツ。 実はこの女、9月26日と27日にも出現。 さらに今週も、10月2日と3日の2日連続で現れ、やりたい放題に盗みを働いていたといいます。 4日午前5時半過ぎに現れた女。 手慣れた様子で複数の保冷バッグをつかむと保冷バッグは、すぐにいっぱいに。 それでも、別の冷凍庫へ。 この時点で、3つの保冷バッグがいっぱいですが、足りないのか4袋目に突入。 そして、パンパンの4つの袋を抱え、レジには目もくれず店をあとにしました。 これまでに少なくとも4日現れ、毎回大量に盗んでいったという女。 被害にあったオーナーは「間違いなく（被害額は）10万円以上は軽く超えるかな」と話します。 どう見ても1人では食べられない量ですが、盗んだスイーツはどうしていたのでしょうか。 オーナー: みんなどうしてるんですか?これ。 女: 友達にあげたりとか…。 警察の調べに、おとなしく応じているという女。 容疑を認めているということです。