約60年の歴史がある駅弁イベント 全国の駅弁求めて初日から行列が
日テレNEWS NNN
毎年1月に新宿の百貨店で行われる駅弁のイベントは、初日から大行列ができます。およそ60年の歴史がある人気のイベントと今年の注目のお弁当を取材してきました。 ◇◇◇ 米澤かおりキャスター 「駅弁を求めて続々とお客さんが入っていきます」 全国各地からおよそ350種類の駅弁が集結!『全国有名駅弁大会』。 人気の駅弁はもちろん、このイベントに向け開発された新作駅弁を求めて、各地からお客さんが来るそうです。 来場客 「年が明けた一発目のイベント」 「毎年来ている」 今回で60回目となる駅弁大会。初回が開催されたのは1966年。あのビートルズが来日した年なんです。当時の写真を見てみると、なんとお値段150円! 今回は60回を記念して、6にこだわった新作駅弁が続々登場! 米澤かおりキャスター 「ひたち牛のミルフィーユ弁当って何なんでしょう?」 こちらは茨城県から。常陸牛のミルフィーユ弁当。ご飯と常陸牛がミルフィーユ状に6層重なったというぜいたくなお弁当です。 しまだフーズ 代表取締役 島田拓郎さん 「超ぜいたくだと思います!茨城県をPRしたい」 試食した米澤キャスターは… 米澤かおりキャスター 「肉のうまみがガシッときますね。ご飯がバターライスになっているんですよ。お肉と合いますね。一つのお弁当でいろんな味わいが楽しめて最高」 6層の駅弁は福井県から海鮮のものも。いくらと甘エビが輝いています。甘エビの下にはカニやサバ。そして酢飯には大葉をまぶしていて、後味はさっぱりするように仕上げているそうです。 若廣 専務取締役 佐野博隆さん 「福井県の甘エビは冬の味覚。旬の味を楽しんでいただけたら」 米澤かおりキャスター 「(甘エビが)とける!甘みがぎゅっと凝縮されていますね!わ!立派なカニが出てきました。宝探ししているみたい」 そしてなかでも人気だったのが『新幹線旅グルメ6マス弁当』の売り場。東海道新幹線や北陸新幹線といった沿線ごとで人気の駅弁を6つ集めた1度で6度おいしいお弁当。 “気軽に旅行気分を味わってほしい”と百貨店と各地の駅弁会社が協力して作ったそうです。 そんななか、特別な思いで参加するのは、石川県は能登地方の駅弁会社。 米澤かおりキャスター 「カキ!私、カキ大好きなんですよ!」 駅マルシェわんだらぁず 店長 井田淳子さん 「“能登かき”を使用したお弁当」 小ぶりながらも味が濃いという『能登かき』は地元の名物だそう。店長の井田さんは、ローカル線『のと鉄道』の駅で駅弁を販売していました。 しかしそこに、地震が。のと鉄道はなんとか復旧しましたが周囲にはいまだにがれきも多く、心が折れかけていたといいます。それでも“ふるさと・能登の味を届けたい”と、再開に向け動き出した井田さん。駅弁にある思いを込めていました。 駅マルシェわんだらぁず 店長 井田淳子さん 「復興していく姿も見ていってほしい。これを機にのと鉄道に乗りたいとか、みなさんに来て見てほしい」 復興への想いが詰まった駅弁を試食した米澤キャスターは… 米澤かおりキャスター 「甘辛く味付けされているんですが、カキのうま味が負けていない。カキが力強い!」 駅弁は、地方の名物を知る第一歩。みなさんも様々なご当地の味に出会ってみては? (1月10日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)