松山英樹の “パット練習” を新進気鋭の若手パッティングコーチ・丸山颯太が解説
松山のパット練習法② アライメントスティック支え打ち
みぞおちとパターにアライメントスティックを付けたままストロークする練習。簡単にできる練習だが、効果は大きい。丸山コーチがイチオシの練習法だ! 練習の効果①:体でストロークができる みぞおちとヘッドの距離を変えないように体でストロークしないとアライメントスティックがズレてしまう。手元の動きを抑えられる。 練習の効果②:インパクトロフトが安定する みぞおち(支点)の動きとロフトが連動するため、インパクトロフトがイメージしやすい。安定したインパクトで打てるようになる。 練習の効果③:ライ角通りのインパクトになる 手と棒の位置関係が変わらないので、アドレス時から地面に対するライ角が変わりにくい。結果出球も安定する。
松山のパット練習法③ レール沿い打ち
アドレス時のシャフトの角度に沿うようにレールを置き、そのレールをな できるぞるようにストロークする練習法。 練習の効果:シャフトの軌道を整える レールに沿うようにストロークすることでシャフトの軌道が整うとともに、ライ角とフェース向きが変わらずにストロークできる。
松山のパット練習法④ レーザーチェック
ヘッドに対してレーザーの線が垂直になるようにセットする。シャフトのねじれを確認する練習法。 練習の効果:シャフトのねじれを防ぐ シャフトの回転がレーザーによって可視化できるため、シャフトがねじれないストロークする感覚を養うことができる。
写真/Blue Sky Photos ※月刊ゴルフダイジェスト 9月号「プロ汁! ごっくん。」より
月刊ゴルフダイジェスト