朝には完売のフルーツコーンに…秋限定の贅沢スイーツ!愛媛の秋の味覚を堪能
南海放送
日中はまだ暑さを感じますが、朝晩は一気に涼しくなりましたよね。県内では秋限定スイーツが続々と登場しています。松山では、野菜なのにフルーツなコーンも!?愛媛の秋の味覚を堪能です!
朝採れ野菜が買える自販機にフルーツコーンが登場
水口気象予報士: 「こちら自動販売機式の直売所なんですが、旬の食材がたくさん並んでいます」 松山市朝生田町にある松本農園の直売所。自販機には、収穫が始まったリーフレタスや旬のレンコンなど、朝採りの新鮮野菜が並びます。 その中に… 「フルーツコーン始まりました。さわやかな甘さ。とーってもおいしい?」
フルーツ?コーン?松前町の園地に行ってみると… 農家 松本守智さん: 「こっちからがフルーツコーン」 水口気象予報士: 「てっきりフルーツかと思ってたんですけど、果物ではないんですね?」 松本さん: 「トウモロコシですよ」
松本さんは6年前からフルーツコーンを栽培していて、収穫が始まりました。 水口気象予報士: 「手で採れるんですね!」 松本さん: 「採れたてのとうもろこしです」 水口気象予報士: 「きれいですねー!とうもころしって夏のイメージがあったんですけど」
松本さん: 「暑すぎたら野菜できないんですよね。秋の食材になってきてるんじゃないですか。もう30℃以上が当たり前の時代なんで」 松本さんによるとフルーツコーンは通常のトウモロコシと比べて葉や茎、実が柔らかいのが特徴。そのため大雨や風、猛暑に弱くとても繊細で、トウモロコシの中でも栽培が難しいといいます。 松本さん: 「はじめて私の家の直売所で販売したときに火がつきまして、100本200本が1~2時間でなくなってしまう」
フルーツコーンのおすすめの食べ方は
毎年、直売所でも午前中には売り切れてしまうというフルーツコーン。 水口気象予報士: 「あ!2つ入ってるー!フルーツコーンってどういう食べ方がおすすめですか?」 松本さん: 「皮が柔らかいのが特徴なので生で食べれるというのが一つの売りです」