クリスタルパレス鎌田大地、3試合出場停止明けで出番なし「選択肢増えた」チームは4戦負けなし
<プレミアリーグ:クリスタルパレス2-2マンチェスターC>◇7日◇第15節◇セルハースト・パーク 【写真】安莉紗夫人と並ぶ鎌田大地 MF鎌田大地(28)が所属するクリスタルパレスは、ホームでマンチェスター・シティーと2-2で引き分けた。3試合の出場停止が明けた鎌田はベンチ入りしたが出場機会はなかった。 調子が上がらないとはいえ、王者相手に勝ち点1を得て4戦負けなし。その4試合で鎌田は出場していないが、グラスナー監督は「勝ち点とパフォーマンスには満足している。ベストのパフォーマンスを発揮できれば、勝てたかもしれない。選手は非常に良い調子で選択肢が増えている。この結果は自信を与えてくれる」と語った。 試合はクリスタルパレスが幸先よく先制。前半4分、中盤でのボールの奪い合いを制し、ヒューズのスルーパスに抜け出したダニエル・ムニョスが右足で落ち着いて決めた。 同30分にハーランドに今季13ゴール目を許して追い付かれたが、後半11分にヒューズの右CKをラクロワが頭で押し込んで再びリードした。だが、同23分、リコ・ルイスに中央突破を許して再び同点。終盤にリコ・ルイスが2枚目の警告で退場となり、数的有利になったが、そのまま引き分けた。 調子が上がらないマンチェスターCは前節4日のノッティンガム・フォレスト戦に3-0で勝って公式戦の未勝利を7で止めたが、またしても複数失点と守備が改善されず、最近の公式戦9試合で21失点。グアルディオラ監督は「優勝争いについて語ることはできない」と話した。