小倉智昭さん死去で再注目される今年3月の新聞での伝言 《若いうちに…》佐久間Pも「響いた」その中身
■SNSにも共感の声多数――
佐久間氏は4月3日放送のラジオ『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で、小倉さんのコラムについて言及。 佐久間氏は父親が55歳で亡くなっていることもあり、小倉さんのコラムを受けて「引退っていうか、この仕事量をそこまでやらないっていうのもあるよなって、ちょっと思った」と、早期のセミリタイアを考えたこと、遊びたいテレビゲームを老後に後回しにしてきたが、年齢を考えると「(老後に複雑な操作性のゲームは)ちょっと無理なんじゃないか」と考えてしまったことなどを、ラジオで語っていた。 小倉さんの逝去が報じられたあと、コラムは再び注目を集めていて、 《小倉智昭さんのこのコラムは本当に考えさせられるな。やりたいことを後に残すのはダメだな。後悔ばかりのクソみたいな人生を送って来たので、せめて残りの人生はやりたいことを優先して楽しく生きようっと》 《人生100年時代とかいうけど、私の人生はあと5年かもしれないし。病気、事故、大地震、戦争…何が起きるか分からない。これからも当たり前にあると思わず、大切に生きよう…最近忘れてたよ。思い出させてくれてありがとう、小倉さん》 《佐久間信行さん(原文ママ)もラジオで「考えさせられた」って触れられていたけど、以前バズってた小倉智昭さんのこのコラム、小倉さんの晩年やお人柄が伺え知れるし、老後について考えさせられる名文だと思う》 といった声が、Xにも多く寄せられている。 『とくダネ!』時代は、事件、政治、スポーツ、そして好きだったエンタメの情報を伝え、番組を終えてからは人生についてーー。多くの情報、知識を発信してくれた小倉さんの言葉は今、あらためて多くの人に届いている――。
ピンズバNEWS編集部