【東京ゲームショウ】コルセア、ラピッドトリガー/テンキーレス採用キーボード「K70シリーズ」など新製品を展示
世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」が開幕。2024年9月26日から9月29日まで、幕張メッセで開催される。本稿では、ホール9のE-04にあるCORSAIR(コルセア)ブランドの出展の模様をレポートする。 【画像】「Elgato Neoシリーズ」による配信スペースの展示も コルセアのブースでは、新製品のゲーミングキーボード “K70シリーズ” を中心に、ヘッドホン/マウス/配信用アイテム、『CALL OF DUTY BLACK OPS 6』とのコラボアイテムなどを展示している。 K70シリーズは、本日発表されたテンキーレスデザインの最新モデルで、有線モデル「K70 PRO TKL」「K70 CORE TKL」の2機種と、無線モデル「K70 CORE TKL WIRELESS」の1機種、計3機種をラインナップする。 K70 PRO TKLは、キーボードの入力反応を高速化し、応答性に優れるとしたラピッドトリガー技術を同ブランドで初めて採用。アクチュエーションポイントは0.1mmから4.0mmまで0.1mm単位で調節できる。ポーリングレートは最大8,000Hzまで対応。 日本国内では本日9月26日から販売を開始。ブース担当者によれば、日本や韓国ではテンキーレスやラピッドトリガーの搭載が重要視される傾向があることから、グローバル市場に先駆けての発売に至ったとのこと。また、「テンキーレスでラピットトリガー搭載は発売を期待されていたモデルでもあったので、ついに届けられる」と笑顔で語ってくれた。 K70 CORE TKL WIRELESSは、Bluetoothならびに付属ドングルを使用した2.4GHz接続によるワイヤレス接続に対応するほか、USB Type-C - Type-Aケーブルを使用した有線接続もサポート。発売は10月11日を予定している。 またシリーズに共通して、同ブランドで初めてSOCDの動作を最適化するFlashTapに対応している。なお、本機能の使用には10月中旬頃から対応予定のファームウェアアップデートが必要になる。K70 CORE TKLはラピットトリガーは非搭載だが、FlashTapには対応予定とのこと。 さらに、テンキーレスキーボードでは初となるメディアボタンを搭載。RGBライティング/キーマッピング/回転式ダイヤルも含め、「CORSAIR iCUE」を用いたカスタマイズが行える。また、K70 PRO TKLは磁気軸、ほか2モデルは赤軸を採用しているため、タイピング音がそれぞれ異なるという。 そのほか、ヘッドホンは有線モデル「VIRTUOSO PRO」や無線モデル「HS80 MAX WIRELESS」を用意。Elgato(エルガト)ブランドのショートカットキーボード/マイク/カメラ/キャプチャーユニット/LED照明などを体験できる配信スペースのイメージ展示も行われている。
編集部:松原ひな子