キュウリを使った「夏」の意外なごちそう。見た目涼しく、味わい深く
食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信している、料理家の長谷川あかりさん。「身近な食材で簡単ごちそう」をつくることを心掛けています。今回は「キュウリ」を使ったレシピをご紹介。
旬の味をおいしく味わう「塩タラとキュウリの煮物」
夏が旬のキュウリを、魚と一緒に煮物に! たっぷりのキュウリも、だしで煮ることでかさが減って、やさしく食べやすい味に。鮮やかなグリーンも美しい、夏ならではのごちそうです。
●塩タラとキュウリの煮物
【材料(2人分)】 ・甘塩タラ 2切れ ・キュウリ 2本(200g) ・片栗粉 大さじ1 ・A[水300mL 昆布3g 酒大さじ1 みりん小さじ1 塩小さじ1/2] ・ショウガ(すりおろす) 小さじ2 ・塩 少々
【つくり方】
(1) 甘塩タラは水気をふき取っておく。キュウリは細切りにし、片栗粉をまんべんなくまぶす。 (2) 深めのフライパンにAを合わせて中火で煮立たせたら、(1)の甘塩タラを加え、フタをして弱火で5分煮る。 (3) 昆布をとりだし、(1)のキュウリを加えてさっと混ぜてフタをし、弱めの中火で3分煮る。火を止めて、ショウガと塩を加えて味を調える。
長谷川あかり