【大人のダウン】ボリュームがあるのにすっきり見える。この冬買うべき「優秀ダウン」5選
冬こそ楽しみたいボリュームたっぷりのダウン。もこもこしすぎてしまわないか心配な人も、ここで紹介する5モデルなら安心。絶妙なシルエットバランスで、着てみるとすっきりまとまり、大人の着こなしにもマッチする優れものだ。 【写真】2024年「大人のダウン」全150着をチェック!
Graphpaper|Garment Dyed Down Jacket
「今」の空気感を落とし込んだスタンダードアイテムでおなじみのグラフペーパー。2024年秋冬は「SHADES OF GRAY」をテーマにグレーからブラックへのカラーパレットを展開する。タウンユースを意識してスタンドカラーのデザインに。ダウンのキルティングはこのスタイルだと4段が多い中、あえて3段にしてミニマルかつモダンな印象をキープ。グラフペーパーらしいビッグシルエットだが、着丈が短めですっきり見えるのがうれしい。
AURALEE|SUPER LIGHT NYLON RIPSTOP DOWN BLOUSON
2024年秋冬のランウェイショーにも登場したダウンジャケット。ベーシックなデザインながら、オーラリーが今シーズンのアクセントカラーにしているパープルが新鮮だ。ふっくらとボリュームのあるシルエットに反して、袖を通すと驚くほど軽い。「SUPER LIGHT」とモデル名にも謳っている通り、極細のナイロンウーリー糸を使用した超軽量の極薄ミニリップストップ生地を採用している。
OAMC×Goldwin|Down Jacket
ルーク・メイヤーがスタートさせたOAMCとゴールドウインのコラボレーション。ミニマルなダウンジャケットは、総合芸術を意味するドイツ語「GESAMTKUNSTWERK」とプリントされた裾のピンクのタグが目を惹く。上品な光沢のある生地はリサイクルナイロン100%で、撥水性を備えている。ダウンをたっぷりと詰め込んだオーバーサイズのシルエットだが、シームがないのですっきり見える。
Marmot×BEAMS|Mammoth Down Short Parka
1982年にデビューし、2000年代のニューヨークのストリートで大流行した「マンモスダウンパーカ」をベースに、ビームスが別注をかけた。カモフラージュ柄は当時の雰囲気そのままに、ショート丈にすることでボリュームがありながらもスッキリとしたシルエットに。袖口はリブ付きで、フードも取り外し可能。
SIERRA DESIGNS × BEAMS PLUS|DOWN JACKET
ビームス プラスが別注したシエラ デザインズのダウンジャケットはレトロなカラーリングが新鮮。シエラ デザインズを代表するショートレングスのモデルがベースで、ダウンパックの数などは昔のディテールを踏襲しつつ、ダウン量を増やしてよりクラシカルな表情を目指した。フードは取り外してスタンドカラーで着ることも可能。裾の両サイドについたゴムのスピンドルで、丈を自分好みにアレンジできるのもうれしい。パッカブル仕様でコンパクトに持ち運べるのも魅力。